尿の持参方法
ペットシーツやオムツに吸収されている尿では検査ができません。
持参される場合は綺麗な容器、あるいは、持参用の容器をお渡し致しますのでそちらをご利用下さい。
また、冷蔵庫で保存してしまうと、正確な結果が出ない事があります。室温で保存し、採尿後は早めに お持ち下さい。(※できるだけ、採尿した日にお持ちください)
検査に必要な尿の量:大さじ1杯以上の量があれば検査可能です。
猫ちゃんの場合
排泄中に容器を近づけると排泄を止めてしまう可能性があります。
また、チップなどを通して採尿された場合、正確な結果が出ない事がある為、尿検査をご希望の際は、 尿が溜まっている状態でご来院して頂ければ、こちらで採尿する事もできます。
※来院しても尿が溜まっていない事があります。比較的同じような時間に排泄している場合が多い為、来院する日が予め分かっている場合は、数日前から排泄時間を把握しておく事をお勧め致します。
ワンちゃんの場合
猫ちゃん同様、溜まっている状態であれば、こちらで採尿する事も可能な場合もあります。(体格などにもよります)
また、お散歩時やご自宅で採尿される場合は、綺麗な容器でお取りください。
※高さがあり、小さい容器の場合、失敗してしまう事が多い為、高さがなく、大きめの容器で採尿する事をお勧め致します。
例)お肉や魚が入っているトレーを洗い、その上にラップを引いたもの
日頃から、尿の色や回数、量を把握しておく事で、病気の早期発見につながる事があります。
尿の色や量は、飲水量を関係している事が多いため、同時に観察しましょう。
気になる事があればご相談下さい。